協和株式会社

当社は、水耕栽培プラントのパイオニアとして50年近く実績があり、水気耕栽培ハイポニカというブランド名で今なお業界をリードしております。


商品・サービスのご紹介

土を使わない水気耕栽培「ハイポニカ」

社会への企業責任を全うするために、現在以下の事項に主軸を置いて取り組んでおります。
1.東日本震災復興支援事業
2.障がい者雇用の促進・継続
3.野菜の流通革命により、農業を儲かる事業にすることで、日本の農業改革を行う
4.栽培研修制度の確立と栽培技術の標準化


ハイポニカ農業用プラント

1.果菜F型プラント
ハイポニカ栽培では一般的に難しいとされているトマトなどの果菜類の栽培も、地域や環境に大きな影響を受けない安定した管理ができるように設計しています。
基本的に巨木トマトの栽培と同じ環境となるよう、肥料・温度・給液量などを自動制御によって管理しているので、植物は高い生理活性を維持しながら生育します。そのため、植物自身が病虫がいに対する免疫力、気象条件などへの適応力を持つので、特殊な技術や経験がなくても比較的簡単に栽培ができます。
ハイポニカ果菜F 型プラントは、トマトだけでなくナス、キュウリ、メロンなどさまざまな果菜類の栽培に対応しており、市場ニーズに合わせた作物が栽培可能です。

2.果菜S型プラント
基本機能は同じですが、同じ果菜用プラントでも縦栽培のF型とは以下の点で異なります。
 高い話題性
一株の水平放任栽培から、約16,000個以上の実がなる”巨木トマト”の栽培も可能です。
その創造的な栽培により、観光農園など話題性のある経営が可能です。
 省力化の徹底
誘引・整枝なども、必要最小限の作業で行ないます。
出来る限り人の手が入らない栽培なので、植物を自由に育てることが出来ます。

3.葉菜II型プラント
液肥の温度や肥料濃度は、設備された機器によって自動で管理されて、栽培槽に送られます。
どの場所でも安定するような給排水方式を採用。 長尺の栽培槽の一端から定植したパネルを入れ、そのパネルを移動しながらもう一端でパネルごと収穫するという移動パネル方式を採用しています。
栽培のための移動距離や作業が軽減され、障害者や高齢者にも適した設計です。


展示農場

協和株式会社では、ハイポニカプラント導入を検討するために、ハイポニカで栽培された植物を見てみたいといった要望に応える為、見学用の展示農場を運営しています。 展示農場では、巨木トマトの栽培装置「展示水平プラント」、農業経営者向けの「葉菜プラント」「果菜プラント」「水平栽培プラント」、家庭栽培用装置の「ホームハイポニカ」等を設置し実際に色々な作物を栽培しています。


会社の強み・アピールポイント

ハイポニカ栽培は、露地栽培のように土づくりなどの特殊技術や重労働は必要ありません。よって高齢者、障害者、震災で負傷された方、また失業中の農業未経験の方による栽培も可能です。そのための栽培研修やマニュアルも充実させております。
また、土質に影響されない栽培方法で、「安全・安心・おいしい・新鮮」な野菜ができます。栄養価や糖度も高い高品質野菜が収穫でき、他の野菜と差別化することで、高収入・高収益農業も可能です。


事業内容

ハイポニカ事業、テクニカル事業、プラスチック事業


会社沿革

1953.07 設立 資本金125万円にて協和化学工業株式会社を設立。(現在資本金9,600万円)
1971.05 篠山工場完成 水気耕栽培装置「ハイポニカ」の製造及び技術開発のため事務所、工場新設。(敷地33,000m²)
1978.09 社名変更 社名を協和株式会社に変更。本社ビル完成。(1,600m²)
1985.11 筑波工場完成 茨城県結城郡に筑波工場、ハイポニカ研修センターを新設。(敷地25,100m²)
1986.03 香港進出 喬奥華有限公司を香港新界元朗工業団地に資本金HKD500万にて設立。(現在資本HKD1,200万)
1992.02 中国進出 喬奥華塑膠製品(深圳)有限公司を資本金HKD1,600万で設立。(現在資本金USD600万、喬奥華有限公司全額出資)
1997.11 香港合弁会社 協成実業香港有限公司を設立。喬奥華有限公司と台湾の日成鋼模機械有限公司との合弁(出資比率20%:80%)(現在資本金HKD1,400万、出資比率15%:85%)
1999.12 中国委託会社 中国深圳市龍崗区布吉鎮坂田の喬奥華塑膠製品(深圳)有限公司において委託加工会社「協和塑膠五金廠」を設立。
2004.08 大連進出 大連大暁協和精模注塑有限公司を大連市経済技術開発区に資本金5億円で設立。(現在資本金6億円)
2008.01 銀星工場完成 喬奥華銀星塑料(深圳)有限公司 を資本金US$300万で設立。
2009.07 東京営業部 東京に営業事務所開設。
2011.02 独資化 喬奥華協和塑膠製品(深圳)有限公司(楊美工場)を喬奥華(香港)有限公司の来料加工会社より独立化。資本金US$300万で独資化
2011.03 中国合弁会社 上海盛澤農業発展有限公司を(中外合資産経営企業法)として設立。出資比率:上海匯盛農業開発有限公司(中国)40%、協和株式会社(日本)40%、上海依蘭亭貿易有限公司(中国)20%

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